親が施設に入るときの実家の片付け|進め方・費用・残す物の決め方【松本市】

この記事の要約
親御さまの施設入居が決まったら、実家の片付けは「施設に持っていく物」「残す物」「手放す物」の3つに分ける進め方が基本です。この記事では片付けを始める順番、親の気持ちへの配慮、費用の目安、空き家になった実家の管理まで、松本市の生前整理店がご説明します。
「母が老人ホームに入ることになった。実家をどうすればいいのだろう」。
松本市とその周辺で、私どもがここ数年で最も多くいただくようになったご相談です。ご本人が元気なうちに始める生前整理とは違い、施設入居に伴う片付けは期限がある中で、ご本人の気持ちにも配慮しながら進める必要があります。だからこそ、順番と考え方を知っておくことが大切です。
まず知っておきたい3つのこと
- すべてを一度に決めなくてよい — 入居直後は「持っていく物」の選定だけで十分です
- ご本人の同意をできるだけ得る — 事後に「勝手に捨てられた」と感じさせないことが、その後の関係を守ります
- 家を空にするかは後で決められる — 片付けと、家の処分(売却・賃貸・維持)は別の判断です
この記事のお悩み、清三郎がお手伝いできます
読みながら「うちの場合はどうだろう」と思われたら、状況だけでもお聞かせください。押し売りは一切いたしません。
片付けの進め方 4ステップ
ステップ1:施設に持っていく物を選ぶ
まずここからです。多くの施設は居室のスペースが限られるため、持ち込める量には制限があります。
- 衣類(施設の洗濯方法に合うもの)・洗面用具
- 使い慣れた日用品、時計、卓上カレンダー
- 写真や小さな思い出の品(新しい環境での安心感につながります)
- 施設の規定で持ち込めない物(刃物・電気毛布など)は事前に確認を
ステップ2:貴重品・重要書類を確保する
通帳・印鑑・保険証券・年金手帳・不動産の権利証などは、ご家族が責任を持って保管します。認知症などで保管場所が分からない場合は、家中を一度確認する作業が必要になります。判断に迷う品目は捨ててはいけないものの記事をご覧ください。
ステップ3:残す物と手放す物を分ける
ここが最も時間のかかる工程です。「残す」「手放す」「保留」の3分類で進め、迷う物は保留箱へ。仏壇・神棚については、どなたが引き継ぐかを親族で相談しておきましょう(仏壇・神棚の処分)。
ステップ4:家財の搬出・清掃
家を空にする場合は、家財の搬出と清掃を行います。物量が多いときは無理をせず、業者への依頼をご検討ください。
親の気持ちに配慮する3つのコツ
- 「片付ける」ではなく「持っていく物を選ぶ」と伝える — 同じ作業でも受け止め方が変わります
- ご本人に決めてもらう場面を残す — たとえ少数でも、自分で選べたという実感が大切です
- 写真に残す — 手放す家具や部屋の様子を写真に残しておくと、後から見返せて心の整理になります
親御さまが片付けに前向きでない場合の接し方は、物が多い実家の片付けの記事も参考になります。
空き家になる実家をどうするか
片付けの後、実家をどうするかは3つの選択肢があります。
| 選択肢 | 主な注意点 |
| 維持する | 松本の冬は水道凍結のリスク。定期的な換気・通水が必要 |
| 賃貸に出す | リフォーム費用と管理の手間 |
| 売却する | 名義がご本人のままの場合、判断能力の状態によっては手続きに制約が出ることも |
ご本人がご健在のうちは、売却の判断に成年後見などの手続きが必要になる場合があります。 不動産会社や司法書士へ早めにご相談ください。空き家のまま置く場合の税金面は空き家と固定資産税の記事をご覧ください。
実際の作業事例と費用の目安
私どもが最近お手伝いした事例をご紹介します。
- 長野市 2K|生前整理(老人ホームご入居に伴う) — 作業2日間・作業人数2名・235,000円(税込)。お客様側でもある程度整理を進めていただいていたため、費用を抑えてご対応できました
費用の目安は車両プラン(乗用車1台 20,000円〜・軽トラック 28,000円〜・2t車 45,000円〜、税抜)に作業費を加えた金額です。最終金額は現場お見積りで書面にて確定し、確定後の追加料金はいただきません。
私ども清三郎は長野県公安委員会の古物商許可(第481321600012号)を持つ買取専門店が母体です。骨董品・貴金属・家具などは買取額を作業費用から相殺でき、ご負担を軽くできます。お見積りは無料、松本市内(安曇・四賀・波田・梓川・奈川を含む)は最短当日にお伺いします。
よくある質問
Q1. 施設に入った親の家の片付けは誰がするものですか?
法律上の決まりはなく、実際にはご家族(お子さま世代)が中心になって進めるケースがほとんどです。物量が多い場合や遠方にお住まいの場合は、業者へ依頼される方も多くいらっしゃいます。
Q2. 親の同意がなくても片付けてよいですか?
できる限り同意を得ることをおすすめします。事後のトラブルや心情面のこじれを防ぐためです。判断が難しい状態の場合は、ご兄弟姉妹など親族間で方針を共有し、記録を残しておくと安心です。
Q3. 片付けの費用は誰が負担しますか?
多くはご家族の負担、またはご本人の資産から支出されます。ご本人の預金から支出する場合は、後の相続で誤解が生じないよう、領収書と記録を残しておきましょう。
Q4. 遠方に住んでいて何度も松本へ行けません。
鍵をお預かりして作業し、作業前後の写真でご報告する方法があります。詳しくは遠方から実家じまいを頼む方法をご覧ください。
Q5. まだ入居先が決まっていない段階でも相談できますか?
もちろんです。「そろそろ考え始めたい」という段階のご相談を歓迎しています。お見積りは無料です。お電話(0120-702-708、平日9:00〜17:00)またはお問い合わせフォームからどうぞ。
まとめ
- 進め方は「持っていく物→貴重品→残す/手放す→搬出」の順
- 「片付ける」ではなく「選んでもらう」姿勢が親の気持ちを守る
- 家の処分は片付けとは別の判断。ご本人健在時は手続きに制約が出ることも
- 買取相殺で費用を抑えられる
私ども三つ星遺品整理 清三郎は、松本市で施設入居に伴う生前整理を、ご本人とご家族のお気持ちに寄り添ってお手伝いいたします。